2006年08月09日 11:02
8月9日は長崎に原爆が投下された日です。
61年前の11時2分の事でした。
当初は北九州の小倉に投下される予定だったという話もあります。
小倉の天気が悪かった為、長崎に変更になったらしいです。
そう考えると、今、福岡に住んでいる私たちはもしかすると生まれてこなかった可能性があります。
天気が悪く、長崎に変わった事で私たちは生かされたと考えることが出来ます。
ニューヨークの国連本部にて『二重被爆』という映画が上映されました。映画に登場する長崎市の二重被爆者、山口彊さん(90)は上映に先立ち
「日本のことわざに二度あることは三度あるというのがあるが、三度目の被爆があってはいけない」
と述べ、核兵器廃絶を訴えられてました。
ちなみに二重被爆の可能性のある人が約160人いるそうです。
北朝鮮との間で緊張状態が続いてますが、平和な世の中が続いて欲しいものです。
この戦争・原爆でなくなられた方のご冥福を祈ります。